性感染症(性病)とED

ここでは一見関係がなさそうに思える性病とED(勃起障害)について簡単に説明したいと思います。

はじめに性(行為)感染症(STD:sexually transmitted diseases)とは、広義には性器に関する感染症を表しますが、狭義には性行為あるいはその類似行為によって感染する疾患をさします。

その歴史は古く、いわゆる性病(veneral diseases)といわれるものやAIDSのように時には致命的で、明確な治療方法が確立されていない疾患も出現しています。また、社会環境の変化に伴い性風俗の多様化、性行為の低年齢化は顕著になり、性感染症の流行は著しくなっています。

現在では性感染症を社会問題の一つとして、各種メディアが大きく報じることも多くなりました。また事実、私の友人・知人の間でも男性女性を問はず過去に性感染症を患った経験がある人が少なからずいます。

そんなもはや社会問題にまでなっている性感染症ですが、EDとは無関係ではありません。

実際に私の友人で性感染症を複数回、患った後にしばらくの間、EDに悩まされた人がいました。彼の場合は、パートナーが彼以外の男性と性交渉を持つことで性感染症にかかり、そしてパートナーから複数回感染した結果、女性不信に陥りしばらく心因性の機能性勃起障害(ED)になりました。

またある友人は性感染症が原因で尿道炎を患い、その後短くない期間EDに悩まされました。

上のように性感染症の問題が著しくなるにつれ、性感染症がそもそもの原因でEDになるという問題も今後充分、考慮する必要があるのではないかと私は思います。

性感染症につきましては別項で詳細させて頂きますが、HIV・性器クラミジア感染症は2000年以降増加基調を辿っています。またそれと相関関係を持つようにコンドームの出荷数の減少という興味深い研究結果も出ています。(参考資料:(財)性の健康医学財団 出典)

さらに最近では、これまで効果があったとされる抗生物質が効かない性感染症の報告もありますので、ますます注意が必要です。

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