近年、耳にすることが多くなったアミノ酸ですが、実はそのアミノ酸の中の一つのアルギニンが性機能改善に効果があると言われています。
実際に精力剤・健康食品などでその存在を確認することができますので、御存知の方も大勢いらっしゃると思います。
まだ知らないという方のために、ここではそのアルギニンについて説明したいと思います。
アミノ酸・アルギニンの効果は本当に幅広いので、ここでは性機能改善に効果があると言われている所にできるだけ焦点をあてて、簡潔に説明してきたいと思います。
まずアミノ酸に含まれるアルギニンとはどんなものでしょうか?
アルギニンは、発育期にあたる子供には成長に必要な準必須アミノ酸と言われ、成人では健康で活動的な体を維持するための非必須アミノ酸といわれる物質で、成人は体内で作られています。
簡単に言いますと、子供成長期には欠かせない物質で、大人が日常的に生活していく上でも、食品や健康補助食品などから補給することにより、より健康でいられるというものです。
また最近の研究では、このアルギニンが不足することで、
・老化の進行
・身体の抵抗力の衰え
・老化病や生活習慣病
・感染症などへの免疫力低下
などに影響があると考えられています。
アルギニンの効果・効能
アルギニンは、体内で一酸化窒素という重要な成分を生成し、それにより、いわゆる動脈硬化を防ぎ、活性酸素を除く役割を果たしています。アルギニンは動脈硬化、高血圧、痴呆、骨粗しょう症、胃潰瘍、肝障害などの老化病(生活習慣病を含む)を予防改善しているというわけです。
ちなみにこの一酸化窒素はあのバイアグラやレビトラなどでもキーとなる物質です。
また、アルギニンは、老化や老化が引き起こす病気のの大きな原因の一つといわれている「糖化」を強力に抑えます。「糖化」は糖尿病合併症、動脈硬化、シミ、シワなどを引き起こす主要な原因の一つとして考えられているので、そういった病気や老化を予防改善するのに効果があると言えます。
またアルギニンは、成長ホルモンの分泌を促進します。全身の代謝を促進し、脂肪の減少や筋肉の増加、骨の強化など、身体の若返りに効果があります。
アルギニンはこの他にも効果があると言われていますが、次にED(性機能低下・勃起障害)や精力減退にどのような効果があるのかを見ていきましょう。
アルギニンとED、精力減退
勃起の仕組みの項でも詳しく説明していますが、そもそも勃起は体内勃起因子である一酸化窒素の分泌により起ります。
そして、この一酸化窒素の減少には様々な理由が考えられるのですが、老化や血管障害(動脈硬化、糖尿病合併症など)やストレスなどが原因として挙げられます。
そこで、アルギニンの登場です。上でも説明していますが、アルギニンが一酸化窒素を生成してくれることは最大の特徴の一つです。
つまり、EDに悩まされている方の多くが不足しているであろう、一酸化窒素をアルギニンが補ってくれるというわけです。
またホルモンの分泌も促進してくれるので、精力減退にも効果が期待できます。
それ以外でもEDと関係が深い生活習慣病予防にも大変な効果があるので、そういった観点からもアルギニンの効果は大きいものと思われます。
また、少し本題とはずれますが、アルギニンは、精子の数や運動性を高め、男性不妊症にも効果があるといわれています。
いかがでしょうか。私もアルギニンがEDに効果があることは、いろいろな精力剤や健康食品を試す中で知っていましたが、こうして文章にまとめてみて、ここまでとは思いませんでした…。
これほどの効果が期待できて、副作用もまずほとんど無い天然成分であるアミノ酸、アルギニンが流行するのも頷ける気がします。
私が実際にアミノ酸入りのサプリメントや健康食品を摂取した感想としては、摂取後、約10日前後から体から疲労感が抜け、辛かった寝起きが楽になり、下半身も日を追うごとにじわじわと力がみなぎってくる感じでした。
しかし、これほどまでの効果が期待できるアルギニンですが、使用を控えた方がいいケースもあります。
成人であれば、疱疹のできている人、精神分裂症の人に悪影響を及ぼすことがあり、また成長期の子どもにアルギニンの栄養補助剤を与えすぎることも悪影響があると言われていますので、注意が必要です。
●アルギニンを多く含む食品
子牛肉、鶏肉、牛乳、えび、大豆、ごま、レーズン、玄米、チョコレート、オートミール、ナッツ類
●アルギニンの効果が期待できる性機能改善向け商品例。
ムクナゼットアルギニンのほか、EDに効果があると言われている亜鉛やセレンを配合した商品
老陳香酢他の一般的な香酢に比べ約6倍のアミノ酸含有量の香酢商品
阪本漢法製薬 精泉L-アルギニンのほかに話題のコエンザイムQ10を強化した健康飲料。