にんにくは勃起不全に本当に効果が期待できる?

古来より、ペストへの感染予防、高血圧の治療、悪霊退治といった用途に使用されてきた伝統食材の「にんにく」

古くはバビロニア人、ギリシャ人、エジプト人、ローマ人、中国人などによって「薬用」として食されてきました。

今回は、そんな「ニンニク」が勃起不全に効果が期待できるかどうかという点について、日々、勃起力向上に余念のない筆者が、徹底解説していきたいと思います。

にんにくの栄養と効果

ニンニクは、3000年以上も前から食されてきたという説もありまして、特にイタリアなどの地中海地方では、日常的に健康のために食されているのは、ご存知の通りです。

特に、ニンニクが薬用の食材として重宝されているのは、ニンニクに含まれている「アリシン」という成分で、旨味にもなる、あの”独特の臭い”がまさに、その正体になります。

〇血圧低下や動脈硬化の緩和

ニンニクに含まれる「アリシン」は、様々な研究がなされておりまして、血圧を下げる、動脈硬化を防ぐといった効果が期待できるという研究結果が幾つかあります。

重度の高血圧症を患った患者にニンニクを摂取してもらうという実験では、拡張期の血圧低下が見られたという研究結果やまた、別のマウスを使った実験では、ニンニクとアリシンを含むサプリメントを摂取したマウスの動脈硬化の緩和を示唆する結果が報告されています。

参考/Can Garlic Lower Blood Pressure? A Pilot Study-Wiley Online Library-

参考/The antiatherogenic effect of allicin: possible mode of action. -NCBI-

勃起不全に悩む多くの男性のうち、加齢や老化、生活習慣病などが原因で、勃起時に十分な血液を送ることができない、あるいは、血液の供給を続けられないといったケースがあり、そういった意味では、「アリシン」による血圧低下や動脈硬化の緩和については、期待が持てる可能性があります。

ただ、「アリシン」と勃起不全の改善については、直接的な因果関係を説明するような研究結果はありませんので、過信は禁物ということになるかと思います。

〇ニンニクの抗菌効果

ニンニクに含まれる「アリシン」が調理の過程で変化した「スルフィド類」には、抗菌効果があるとも言われおりまして、カンジダ菌などの細菌の異常増殖を防ぐのに役立つ可能性があります。

参考/An examination of antibacterial and antifungal properties of constituents described in traditional Ulster cures and remedies -NCBI-

性感染症(性病)とED」というページにて詳しく説明していますが、勃起不全は、性感染症や細菌が原因で起こっているというケースもあったりします。

すでに性感染症にかかってしまっている場合は、医師の判断の下、治療を施す必要がありますが、細菌などの場合は、ニンニクの抗菌効果で対応できる可能性があります。

個人的には、ニンニクの抗菌効果は予防的な意味で摂取するのが好ましいのではと感じています。

〇ビタミンCとニンニクによる勃起力の向上

少人数で行われたビタミンCとニンニク摂取による血圧に関する研究では、血圧低下と一酸化窒素(NO)の増加が報告されています。

一酸化窒素(NO)の増加は、血管を拡張させて、勃起力を向上あるいは回復させるのに有効だということは、他でもない”バイアグラ”などのED治療薬の研究でも明らかになっていますので、ビタミンCとニンニクによる相乗効果として、勃起不全への効果が期待できる可能性があります。

参考/This two-supplement combination lowers blood pressure better than drugs -secondopinionnewsletter.com-

アメリカの勃起不全に関連する掲示板などで、このビタミンCとニンニクのサプリメントをダブルで摂取することで、”かなり”勃起不全の効果が期待できるという書き込みもあり、個人的には興味深い組み合わせだと感じています。

ただ、十分な研究が重ねられているというわけではありませんので、こちらも過信は禁物ということになるかと思います。

にんにくの食べ方と副作用

ニンニクに含まれる「アリシン」を効率よく吸収するには、生がいいと言われていますが、いつも生ニンニクを食べるのは、大変だと思いますので、生ということにこだわりすぎず、パスタなどに加えて食べるのがいいと思います。

ただ、ニンニクは食べ過ぎると、胃壁などを痛めてしまうという可能性がありますので、注意が必要です。

また、ワルファリンやアスピリンなどの血液凝固剤やインスリン、シクロスポリン、経口避妊薬などの薬剤を使用している人はニンニクを控えた方がいいと言われています。

参考文献/スタミナ食のニンニクで、暑さを乗り越えよう! 南恵子

まとめ

にんにくと勃起不全の効果について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

ニンニクの栄養と効果については、その多くの研究結果は動物を使った実験レベルや少人数での実験レベルに過ぎないものの、軽~中程度の勃起不全に悩む人にとっては、かなり耳寄りな内容だったのではと思います。

ちなみに、日々、勃起力アップに余念のない筆者は、ニンニクも積極的に食べていまして、同じく勃起不全に効果が期待できるというアスパラガスと一緒に炒めて食べるのを習慣としています。(参考/勃起不全に効果アリ?!古代から珍重されたアスパラガスの効果効能の秘密とは?)

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