ここでは、肥満とEDのことについて考えてみたいと思います。
肥満と関係が深い基礎疾患には、糖尿病や心臓病があることは知られていますが、実はEDとも関係があると言われています。
ハーバード大学の疫学博士エリックリム氏が50,000人の男性を対象に行った研究発表によれば、肥満の男性はED(勃起障害)になる、あるいは、EDである可能性が2倍相当あるという事です。
当サイトにおいても、糖尿病とEDの関係が深いことは度々触れてきましたが、糖尿病と関係が深い「肥満」がEDとも、ある種の相関関係があるのを実証している研究結果だと思います。
さらに、上記の研究を行った博士によれば、健康的な食生活と適度な運動を行えばそれらの問題、肥満や性機能、そして糖尿病などの改善を行うことは可能であるということです。(関連記事 食生活とED)
では、そもそも肥満というのはどういうことでしょうか。
肥満という言葉からは、体型など外見的な要素をついつい連想しがちですが、その決め手となるのは「体脂肪率」です。
つまり、いくら外見上、細身に映っても体脂肪率が高いと肥満ということになります。
※男性16%、女性18%が正常な値とされています。ちなみに男性で25%、女性で30%を超えると肥満と言われています。
今の日本の糖尿病患者数の著しい増加を見ますと、明らかに日本でも肥満に相当する体脂肪率が高い人が増えていると考えられます。
それを表す興味深い調査のデータがありまして、昭和30年から平成4年までの日本人の平均的な摂取カロリーを調査したデータによれば、一日平均2100キロカロリー弱という数字にはほとんど変化がないそうです。
つまり、摂取したカロリーを消費していない(運動不足)あるいは消費しにくい(食習慣の変化)現状の生活習慣が浮き彫りになっていると言えます。
運動不足と食習慣からくる肥満そして生活習慣病とEDには、十分に注意する必要があると思います。
ちなみに我が家にある体脂肪計で、最近、計ってみたところ、管理人の体脂肪率は23%でした…。昔より随分、低くなりました。(^^;)
客観的なデータを定期的にチェックしてみるのも大事なことですね。